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ランチミールスに感嘆。
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レゲエを聞き慣れていない人にグレゴリー・アイザックスとシュガー・マイノットを聞かせても、似たようなもんだとしか思わないだろう。だってどっちもレゲエだし。韓国料理初体験の人はキムチもナッチーポックンも似たようなもんだと思うだろう。だってどっちも真っ赤だし。アジア人を見慣れてない人に香川真司と織田信成の写真を見せたら区別つかないだろう。だって同じようなアジア人だし。同様のことはビートルズとストーンズにも、ドゥービー・ブラザーズとイーグルスにも、浜崎あゆみと倖田來未にも言える。
しかし、もしですよ、もしあなたがレゲエに惹かれレゲエに親しみレゲエシーンの全貌をおぼろげにでも掌握して行き、そうして1年後に改めてグレゴリー・アイザックスとシュガー・マイノットを聞いてみたならば、その時きっと、全く違うそれぞれの魅力、それぞれの個性に気付くはずだ。だってもともと全然違うんだし。

というわけで、インド料理門外漢である僕にはいまのところ、NICOの週末限定1500円ランチミールスと、アーンドラダイニングのミールスは似たようなものに思える。感想をひとことで言うと、感嘆、ですね。感嘆しました。僕にもわかる違いは、狭くて暗いこと、NICOのにはチャパティがないこと、ご飯がバスマティライスであること。バスマティライスを見たことない人に、あの見た目をどう例えれば通じるかずっと考えてたけど、ようやく気付いた。「シラスみたい」だ。

ここは狭い店が苦手な人には間違いなく合わないが、凪煮干王を愛する者にとっては居心地がいい。狭いから調理中の匂いがダイレクトに漂ってくるのも、とてもいい。あと、野菜をスパイスで和えたもののことを「ポリヤル」っていうんですか? アーンドラダイニングのポリヤルはすごくおいしかったけど、NICOの野菜のおひたし(?)はなんと言うかノン・マサラなものに思いました。もちろんそれがNICOの瑕疵なのか、僕がよくわかってないせいなのかはいまの僕にはわからない。

◆◆

アーンドラダイニングに行った翌日にNICOにやって来たのは全くの偶然なんだけど、その後食べログレビュアーさんのTO.さんからいただいたメッセージによると、アーンドラダイニングとNICOは全くの無関係ではないらしい。どういうことかというと、なにしろ情報量が膨大ですべてを咀嚼できてはいないけど、NICOは「カレーアイドル改めカレー女将」玉井さんが2013年に始めた店で、それが、ええと、

ダバインディアの初代シェフ、ラマナイヤさんという巨匠がいて、
今はアーンドラダイニングにいる、と。
ダバインディアの創業以来のフロアマネジャーに北村さんという人がいて、
この人はプロでの調理修行経験はないんだけど、
ラマナイヤレシピの良き理解者で中身を熟知しているのであろう、と。
その北村さんが2011年6月にオーナーシェフとしてオープンしたのがカマルプール。
カマルプールのレシピは全て北村さん。
そして、カマルプールのオープン当時を北村さんと共に支えたのが、
それまでにデリーとダバインディアで研鑽を積んだ玉井さん。

なんだそうです。したがって玉井さんの中にも北村シェフのレシピを経由して巨匠ラマナイヤのエッセンスは間接的に受け継がれている(と言えないこともない)、ということらしい。どひゃー。そうなんですね。勉強になります。

◆◆

しかしここ数日でいきなりカレーに、いやインド料理にというべきなのか、いやそうじゃなくて「インド料理に詳しい人」について少しだけ知るようになって、あまりのディープさに戦慄している。この30年間にわたって、日本人が最も熱く語ってやまない食、それはラーメンであると思い込んでいたが、大きな間違いだった。何なのこのカレー熱。凄い世界があるものだ。

特に驚くのは、「好きが嵩じて作るようになりました」という人の多さと、その質の高さだ。ラーメン好きが嵩じて日常的にラーメン作るようになりました、なんて人は僕はスズキヤスオさんくらいしか知らないが、カレー界には無名の怪物がごろごろいるっぽい。カルだもん日記の人とか。あふれ出るカレー臭の人とか。住吉町の「CURRY BAR」のお兄さんとか。なんなんすかこのクオリティ。結婚して欲しいんですけど。カマルプールのオーナーシェフも元は素人(というのは失礼ですが)だそうだし、シバカリーワラのお兄さんだってどういう経歴なのかは存じ上げないけれど見るからに「好きが嵩じて」系だし、TAPiRの人とか、まあそういうこと言い出したら玉井さんだってそういうオーラの人に見えるし。

ラーメン作りに吸引される人はみなガタイがよくて黒の半袖Tシャツで腕を組むが、カレーの人はどこか浮世離れして、何故か好んでウールを身にまとう。今日の玉井さんもそうでした。ウールのベストを着たインド人(あるいはネパール人)シェフって見たことないんだけど、何故カレー系日本人のウール率だけが高いのだろうか。カレー系韓国人とかカレー系中国人とかカレー系フィリピン人とかもたくさんいるのだろうか。インドやネパールのマクドナルドにはどんなメニューがあるのだろうか。

僕としてはこのままずぶずぶとカレーの底なし沼に堕ちないように、あしたはカレー以外のランチを食べようと思います。

NICOインド料理 / 清澄白河駅森下駅菊川駅
昼総合点★★★★★ 5.0


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by nobio2013 | 2014-03-01 15:37 |