680円。これを初めて食べたのは2012年3月の開業当初で、そのときの印象は「まあまあ」だった。その後巣鴨の蔦で「あ、これはモモンガの味」と思ってまた思い出し、また行ってみたのが2013年秋。そうしたら麺が、低加水のぽくぽく麺に変わっていた。知ってる範囲で言うと、伊藤の麺をややノーマルにした感じ。これが好みにドンピシャリ。
モモンガの醤油ラーメンは自分の駄舌ではなかなか全貌が捉え切れず、食べるたびに印象が変わる。今日は初めて「アブラ少なめで」と頼んでみた。これがハマった。うまい。これといって突出したもののないバランス端麗型のスープだが、この麺を味わうにはそれがいい。当初はまあまあ止りと思っていたが、今日はとうとう感動5つ星。素晴らしいです。テレビを撤去して、トイレの芳香剤が匂わなくなれば、もう少し名店の風格が出ると思うんだが。